収穫作業を迎えました
年に一度のこの作業はまさに豊穣の秋を祝うものなんですが、今年の秋は皆、沈痛な面持ちです。大自然相手の農作業、全て良しとはいかないことは分かってはいるつもりでしたが、実際に目の当たりにすると「かなりキツイ!」と感じます。ここ何年かを振り返ってみますと、自然は優しくしてくれていたので安心しきっていたのかもしれません・・・最後は何とかなると思い込んでいたのも事実でした。やはり自然は恐い。と改めて感じています。
収穫を終えた生産者たちも、『来年はどうだろう?』とみんな心の中は不安でいっぱいです。でも北海道では多くの方々が災害に遭われ、苦しみの中から立ち上がってきています。私たちも日々の命に感謝して、明日へ繋ぐ農業をしていきます。
井村屋ファンの皆さん、今年の小豆の量は例年に比べると少ない状況です。でも美味しくできたと思いますので、ぜひ食べてくださいね!そして食べた時に北海道全ての生産者たちのことをちょっとだけ思い出してもらえるとうれしいです。そして「がんばれ」のこころのつぶやきお願いしますね。
北海道圃場はここから4か月の眠りに入ります。今年もこの契約栽培圃場日記をご覧いただき、ありがとうございました。また来年お目にかかりましょう。