2023年2月24日新商品
多気町産「神の穂」を使用した「福和蔵 純米吟醸」のご案内
「福和蔵」初となる酒米の契約栽培を開始!
多気町産「神の穂」を使用した「福和蔵(ふくわぐら) 純米吟醸」
3月1日(水)より順次発売
井村屋株式会社(本社:三重県津市高茶屋七丁目1番1号、社長:岩本 康)は、三重県多気町の複合リゾート施設VISON内に酒蔵を構える日本酒ブランド「福和蔵」より、地元多気町産の酒米「神の穂」を使用した「福和蔵 純米吟醸」を2023年3月1日(水)から順次発売します。
「福和蔵」初の契約栽培米を使用
井村屋グループは2019年に酒事業へ新規参入し、2021年7月に三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内に酒蔵・直営店舗である「福和蔵」をオープンしました。コンセプトには「テロワール※1」「四季醸造※2」を掲げ、三重県の豊かな風土が育む清らかな水と良質な酒米を使用し、徹底した品質管理のもと四季醸造を行うことで、いつでも搾りたてのお酒をご提供しています。
「福和蔵」では三重テロワールをさらに追求し続ける中で、酒蔵の地元多気町産の酒米を使用したいという想いがありましたが、開業準備を進める段階では多気町での酒米栽培は行われていませんでした。そこで、地元役場を通じて多気町の米生産者をご紹介いただき、JA多気様や農業改良普及センター様のご協力のもと、三重県で育成された酒米品種である「神の穂」の契約栽培に向けた取り組みを進めてきました。構想から2年、皆さまのご協力のおかげで安定した品質の酒米が生産できる体制が整ったことから、多気町産「神の穂」を使ったお酒をいよいよ発売します。今後、当蔵で使用する「神の穂」については全て多気町産にシフトしていく計画です。
「福和蔵」ではテロワールに根差した酒造りを通じて、三重県の風土や歴史の魅力を発信し、地域の発展に貢献することを目指してまいります。
※1 テロワール(Terroir):「土地(土、土壌、大地)の要素」「気候の要素」「人的要素」を総合した自然環境要因のことを指し、ワインや清酒の味を決める重要な要素とされています。当社においても清酒の味を決める重要な要素として、三重という豊かな風土で育まれた素材にこだわっています。
※2 四季醸造:年間(四季)を通じて清酒製造を行うことをいいます。外気温が高い季節に清酒製造を行うと、品温が上がりすぎ品質のよい酒ができないため、通常は冬季に行われています。当社では、清酒製造工程の機械化と徹底した品質管理のもと四季醸造を行うことで、いつでも搾りたてのおいしさをご提供いたします。
「福和蔵 純米吟醸」商品特長
三重県多気町産の契約栽培米「神の穂」を使用
「神の穂」は1996年に三重県農業研究所にて育成が開始され、2010年に品種登録された酒米です。三重県での栽培適正に優れた酒造好適米として、県の奨励品種に採用されています。これまで「神の穂」の多くは伊賀エリアで栽培されていましたが、このたび多気町での契約栽培を開始することができました。マスカットのような芳醇な香りと爽やかな酸味が広がる、上品でシャープな味わいをお楽しみください。
原料米 | 三重県多気町産 神の穂 |
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仕込み水 | 三重県松阪市飯高町のまろやかな硬水 |
酵母 | 三重県酵母MK-3 |
アルコール濃度 | 15度 |
「福和蔵 純米吟醸」商品情報
商品名 | 福和蔵 純米吟醸 |
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内容量・価格 | 720ml/生酒:2,420円(税込)火入れ:2,200円(税込) ※720mlのみでの先行発売後、その他のサイズにも順次展開 |
発売日 | 2023年3月1日(水)より順次発売 ※直営店舗「福和蔵」にて先行発売後、酒販店・EC サイトへ順に展開予定 |
販売場所 | ・三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内 直営店舗「福和蔵」 ・三重県、愛知県、東京都内の取り扱い酒販店 ・福和蔵ECサイト:https://fukuwagura-shop.com/ |
「福和蔵」詳細情報は下記ブランドサイトをご覧ください。
商品紹介:https://www.fukuwagura.jp/lineup/index.html
報道関係各位からの問い合わせ先
井村屋グループ(株) 経営戦略室
担当:尾崎/向吉/近藤
TEL:050-1791-2014
お客様からの問い合わせ先
井村屋(株) お客様相談ルーム
TEL:0120-756-168
(受付時間 9:00~17:00)