2022年2月8日お知らせ

井村屋の冷凍おから使用
「自家製具だくさん うの花」、ぎゅーとらにて発売

三重県企業コラボ!とうふの副産物「おから」が新しい価値に生まれ変わる!
井村屋の冷凍おから使用「自家製具だくさん うの花」、ぎゅーとらにて発売

井村屋株式会社(本社 三重県津市高茶屋七丁目1番1号 社長 岩本康 以下井村屋)は、豆腐の生産工程で発生する副産物である「おから」の有効利用を進めるため、株式会社ぎゅーとら(本部 三重県伊勢市西豊浜町655-18 社長 清水秀隆 以下ぎゅーとら)へ冷凍生おからを提供し、惣菜「自家製具だくさん うの花」として2022年2月7日(月)より店頭販売いただきます。

今回の商品の企画背景

井村屋では食品産業に従事する企業として、食品廃棄物の発生抑制や食品リサイクルループ等、再生利用に係る取組を推進するとともに、温室効果ガス削減に向け再生可能エネルギーの利用を推進するため、工場施設内にバイオマスボイラや太陽光発電の設置を進める等、循環型社会推進にむけた取り組みを「エコロジカルはエコノミカル」と称して全社で取り組んでおります。また、2019年度より全社横断で、SDGsに関する理解・取り組みをすすめており、その中でもSDGsスローガン「笑顔を未来へ~imuraya challenge 2030~」のもと、持続可能な食品製造と共に食品ロス削減においても食品残渣をアップサイクルする方針で検討してきました。
今回原材料として供給する「おから」については、当社の食品残渣の中で量的に一番多く発生するものであり、一般的に豆腐を製造する過程で豆乳から発生する大豆のしぼりかすとして、その多くが産業廃棄物として処理されております。当社においても長年、その利用については検討を重ねてまいりましたが、おからは品質の安定化が難しく(腐敗しやすい)これまで思い切った動きにはつながりませんでした。この度、同じく三重県で28店舗を展開されているぎゅーとら様が弊社の主旨に賛同いただき、冷凍おからを使った惣菜として商品化していただくこととなりました。

自家製具だくさん うの花について

商品名 自家製具だくさん うの花
規格 100g当たり128円
商品特徴 井村屋のとうふ製造時に使用する三重県産大豆フクユタカ100%のおからと伊勢ひじき・枝豆など具沢山に仕上げたぎゅーとらオリジナルのうの花です。
取り扱い ぎゅーとら全店

 

井村屋のおからについて

井村屋では年間約1,000tのおからを排出しております。今回使用していただくおからは三重県産大豆を使用したおからとなります。「4コ入美し豆腐」という当社の豆腐商品をぎゅーとら様でご販売いただいており、そのご縁で副産物であるおからを惣菜としてご使用いただくことになりました。今後は、さらに「おから」を使った付加価値の高めた提案をしていくことで、食品ロス削減に取り組むとともに、活用を進めてまいります。

おからの商品仕様

商品名 井村屋雪花菜(きらず)-業務用冷凍おから-
賞味期限 冷凍(-18℃以下)で90日【解凍後24時間以内(10℃保管条件にて)】

 

(参考)井村屋の豆腐商品

左から) 4個入美し豆腐/4個入美し豆腐 LONG SHELF LIFE 180/大豆屋和蔵大豆ッ子3丁

報道関係各位からの問い合わせ先

■井村屋グループ(株) 経営戦略室

担当:尾崎/向吉

TEL:059-234-2146