あずきバー
バーチャル工場見学
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アズキキング
あずきがモチーフのオリジナルキャラクター。
井村屋が自信や責任感(せきにんかん)を持って商品作りを
している姿(すがた)をあらわしているよ。
- ※販売されている商品と一部デザインが異なる場合があります。
- ※バーチャル工場見学は、製造工程を分かりやすく説明したものとなります。
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STEP1
あずきの選別
選別機(せんべつき)を使って小石、あずきの枝、さやなどのあずき以外のものや、大きさ、色、重さなど基準(きじゅん)に合わないあずきを機械(きかい)で選別します。
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STEP2
あずきを炊く
選別したあずきをよくあらい、さとう、水あめ、しおで味付けして煮込み(にこみ)、あずきバーの素(もと)を作ります。
初めは固(かた)いあずきも炊いていくうちにやわらかくなります。ポイント
にこみ時間はあずきの収穫年度(しゅうかくねんど)、品種(ひんしゅ)によってちがうので最後(さいご)は人の目で確認(かくにん)します。 -
STEP3
凍らせる
あずきバーの素をタンクに入れて0℃まで冷やします。
- ※タンクは魔法瓶(まほうびん)のように二重構造(にじゅうこうぞう)になっていて、中に入っている冷(つめ)たい液体(えきたい)であずきバーの素を冷やしていきます。
- ※タンクの高さは約5メートル。1基(き)のタンクに6トンのあずきバーの素が入っています。
- ※1基のタンクで約7万本のあずきバーが作れます。
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STEP4
型に入れて冷やす
冷やされたあずきバーの素を、アイスの型に入れます。
-35℃の冷(つめ)たい液体(えきたい)を型にかけながら、凍(こお)らせていきます。途中(とちゅう)であずきバーを持つ棒(ぼう)をさしこみ、完全(かんぜん)に凍らせます。 -
STEP5
型から抜く
あずきバーの素が完全に凍ったら、
型から抜きます。- ※型に入れてから約6分であずきバーが完成(かんせい)!
- ※きれいに外すため型にお湯をかけます。
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STEP6
包装・検品
型(かた)から外されたあずきバーを1本ずつ袋(ふくろ)に入れ、箱詰(はこづ)めします。
その後、金属探知機(きんぞくたんちき)、エックス線などで異物(いぶつ)が入っていないか、重さがあっているか量りで確認(かくにん)します。- ※1分間に包装できるあずきバーの本数は460本。
1時間に換算(かんさん)するとなんと、27,600本!
- ※1分間に包装できるあずきバーの本数は460本。
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STEP7
梱包・保管する
冷凍倉庫で梱包後、巨大冷凍庫(きょだいれいとうこ)で出荷まで保管(ほかん)します。
冷凍庫内(れいとうこない)の商品は、自動で出し入れされます。- ※外壁(がいへき)や屋根には高い断熱性(だんねつせい)を持たせ、灯り(あかり)は全てLEDを使用するなど、環境(かんきょう)にやさしいつくりとなっています。
- ※冷凍庫内の温度は、-25℃に保(たも)たれています。
あずきバーを作る前にあずき以外のものや基準(きじゅん)に合わない
あずきを取り除(のぞ)いていますが、
どのような方法(ほうほう)で取り除いている?
解説(かいせつ)
選別機(せんべつき)という機械(きかい)で選別(せんべつ)しています。
本社で1日に選別されるあずきは約1億粒(おくつぶ)。そのうち約200万粒(2%)が不良(ふりょう)となります。
不良となったあずきはお手玉にしたり、一部は生あんに使用するなど活用しています。
STEP1 あずきの選別(せんべつ)を
もう一度よく読んでみよう!